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お別れ会

今日は、長男がバイオリンを最初に教えて頂いた先生の
お別れ会でした。

1年前、息子は高校受験を理由にレッスンを辞めました。
先生にとっては、息子が最後の生徒でした。
わたくしの地元に、遠くから来てくださっていた先生で、
80歳にもなるご高齢だったんです。
先の生徒さん達は息子より年上の方ばかりで、
皆さんが受験や進学で地元を離れたり、レッスンを中断したりと、
そんな理由で、息子だけが残ってしまいました。

たった1人のために、ご自宅からは片道2時間もかけて
通ってくださることが切なくなってしまい…
時期も時期でしたし、息子と相談して、
レッスンを辞めることにしたんです。

この時は、息子と一緒に本当に悩みまして。
45年間もこちらに通い続けてくださった先生に、
私達親子が終わりを告げてしまってもよいのだろうか?と。
かと言って、続けることで先生のご負担にもなる…。
悩みに悩んだ末の、辛い選択でした。

最後に先生は、
「この子は、本当に手放したくなかったよ。
 僕の秘蔵っ子だったんだよ。」
と言ってくださり、胸が詰まる想いでお別れしました。

今日、久しぶりにお会いした先生は、
前と変わらずとても優しく、安心と後悔で複雑な気持ちでした。
我々親子は、昔の生徒さんや親御さんのスピーチの
最後をお任せいただいたのですが、
わたくし、不覚にも涙をこぼしてしまいまして(泣)
やはり、私はずっと後悔してしまっていたんですね。
仕方のなかった事だったとはいえ、
自分が先生の大仕事に終わりを告げてしまった事に。
息子は、母が泣いたのを、初めて見たかもしれません。

そんな息子は、ブログを持っているのですが。
今日の出来事を、真面目に書き込んでいました。
自分自身も、ずっと心の中にしまい込んでいた辛い記憶で、
最後のレッスンは、今でも鮮明に思い出すと。
今は、新しい先生の門下生になっているが、
今日、先生にお会いしてわかったのは、
自分がやらなくてはいけない事とは、
本気でバイオリンを弾くことだと。
これが、自分にできる唯一の先生への恩返しだと。

私は、あまり息子とは真面目な会話をしないのですが(笑)
彼なりにいろいろと苦悩があった出来事で、
それを今日、目標を見つけて乗り越えられたかな?と。
よき先生との出逢いとは、何にもかえがたい。
息子は、本当に幸せな子です。

先生。お元気で!
息子よ!頑張れ!!!
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