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悲しい時。

センター試験が終わったばかりの、昨日の夜遅く。

長男のお友達が、突然我が家にやってきて。
連絡も無く、学生服のまま、本当に突然やってきて。

子供達は、外でしばらく話をしていて、
息子は茫然とした顔で戻ってきました。
手にあったのは、白い花束。
高校の先生が、今朝亡くなったと。

明日の朝、一緒に学校に行こう。
それまで花束を預かって欲しいと、
お友達は塾の帰りに花屋を何件も回り、
寒い中、自転車で、
学校に近い我が家を訪ねて来たそうです。

彼は塾で、偶然その訃報を聞いたらしく。
(学校では子供達に伝えなかったそうです)

突然の訃報に、
メールさえ思いつかなかったくらい、
いっぱいいっぱいだったんでしょうに。
どうしていいのかわかんなくて、
誰にも相談しないで、
とにかく先生に花を買わなきゃ!
明日の朝、学校に持って行かなきゃ!
って…。
夜の10時過ぎですよ?
こんな田舎で、どこの花屋さんが開いていたのか?
ひどく寒い夜道を、ひたすら我が家を目指して、
彼はどんな想いで、自転車を漕いで来たのか?
おばさん。胸が張り裂けそうでした。

先に連絡くれればよかったのに。
メールのひとつも貰えたのなら、
こんな頼りないおばさんだって、
あんた達の力になってやれたのに。

つい先日までお世話になっていた先生に、
もう二度と会えなくなってしまった息子は、
まるで人が変わったように勉強し始め。
何かを、ものすごく後悔し、
もう恩返しの出来ない自分を責めているようで。
先生。
やっと息子が本気で勉強を始めても、
母は、ただただ悲しいです。
どんなにバカでもよかったんです。
せめて受験が終わるまで、
先生には息子のそばにいて欲しかったんです。
親子揃って、バカと言われてしまうでしょうが。
こんなに悲しい応援って、あんまりですよ。先生。

本当にお世話になりました。
決して成績は良くなかったけど、
先生のお陰で、物理が大好きな子になり。
一生忘れられない思い出(事件ですが…)が沢山あり。
御礼も言えぬまま、さよならしてしまう親子を、
どうか許してください。

先生。
これからも息子を見守っていてくださいね。
本当に、本当に。
ありがとうございました。


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